「おいしさの3つの約束」
くちどけの良さを示す「オレイン酸」の含有量が従来品の720牧場グループ牛より高い数値となりました。 ①「オレイン酸」は、一価不飽和脂肪酸に分類される油で、オリーブ油や、紅花油、ヒマワリ油などに多く含まれています。 ②「オレイン酸」を多く含むことから脂肪の融点が低いため、脂のくちどけが良く、脂の甘みをより感じる事ができます。
1 「飼育」
「健康な牛は美味しい牛肉になる」をモットーに
1)飼料の秘密(こだわり)
発酵飼料を与える事で、おなかの調子を整え、ストレスなく元気いっぱいに育ています。 また成長ホルモン剤などの牛の負担になるものは与えていません。
2)飼育環境の秘密(こだわり)
飼育環境は牛を健やかに育てる大切な要素です。 育てる地域の気候や空気、育て方によって肉質が変わるため生産者や生産地域を限定しています。
[牛舎]牛の心身の健康にも配慮し、夏も快適に過ごせるよう大型扇風機を設置。ゆとりある区画で育て、鼻環を装着しないなど、牛にストレスがかからない環境を整えています。
2 「素材」
甘み、こく、やわらかな肉質が特徴の「黒毛和種」と「乳用種」を掛け合わせた牛肉。
3 「環境」
一般的に流通しいる多くの食肉は、公設の屠畜場で枝肉にされ、そのあとに別の工場で部位カットされます。「まろやか黒牛」は丸正フーズ工場内で、屠畜→枝肉→部位肉→店舗配送まで体制を整え、鮮度の維持と安全を実現しています。
1)屠畜→枝肉→部位肉加工の工程
徹底した衛生管理のもと、屠畜・解体・カット(精肉)処理。加工工場ではハム、ウインナー、ベーコンなどの「えびの高原」商品を製造しております。
2)衛生管理
お客様に安全で安心な商品をお届けするため、衛星管理担当者により日々点検検査及び、工場内の各工程の作業台等のふき取りによる微生物検査、製品の日持ち試験等、衛生管理には万全を尽くしています。
3)地域環境への取り組み
地域循環型農業 堆肥は牧場の敷地内で栽培される牧草や農家で飼料米作りにも利用され、収穫してまろやか黒牛に与えています。資源を無駄にせず、地域循環型農業に役立てています。